新社名に込めた思い――
三菱ガス化学グループ会社の
一員として誇りを胸に
当社は、備中塩業組合の塩輸送に始まり、1960年に、旧・日本瓦斯化学工業株式会社(現・三菱ガス化学株式会社)が、倉敷市水島地区で製造を開始した可塑剤、キシレン樹脂製品を輸送する物流会社として、「化学運輸株式会社」の社名で発足しました。以後、三菱ガス化学(MGC)は特色ある自社技術により、多岐に渡る化学製品を開発・展開します。それとともに当社の取り扱い製品も増加し、当社は物流サービス全般へと業容拡大の道を歩みます。現在は、輸送のみならず、充填・包装から、荷役、倉庫管理、船舶代理店業ならびに物流管理まで、MGC水島工場の物流の一翼を担っています。
近年、MGCグループ会社の連携強化に伴い、サプライチェーンの全体の最適化が図られる中、当社は60年余にわたる実績と信頼のもとグループ会社の一員としての役割・位置づけを明確にするため、このたび“MGC”の名を冠した「MGCトランスポート株式会社」へと社名を改めることにいたしました。また、社名の”トランスポート“は、輸送・倉庫管理業務が当社の根幹を成す主力事業であるとの認識を謳ったものです。
MGCグループの一員として、これからも「MGC Way・社会と分かち合える価値の創造」の下、あらゆる化学品物流のニーズに確実にお応えしてまいります。
代表取締役社長